2020.12.07
スポーツ整形
手術を要する足関節疾患【スポーツ整形外科】
足関節
〇靭帯損傷 ⇒ 鏡視下靭帯縫着/靭帯再建
(付着部に陳旧性の剥離骨片がある場合は切除後に縫着します。)
鏡視下に骨から剥がれた靭帯をアンカー利用して骨に縫着(糸で引き上げる)。
骨から離れていた靭帯が骨に密着している(画像)。
〇前方インピンジメント症候群(骨棘など)⇒ 鏡視下切除
〇後方インピンジメント症候群(いわゆる三角骨障害)⇒ 鏡視下切除
どちらも数ミリの皮膚切開2か所で行います。
〇距骨骨軟骨損傷 ⇒ 骨穿孔/骨軟骨片固定/骨軟骨柱移植
患部の状態により最適な治療方法を選択します。
足部
〇外脛骨障害 ⇒ 骨片摘出+腱固定
〇腓骨筋腱脱臼 ⇒ 腓骨筋腱腱鞘形成(骨性制動含む)
〇第5中足骨骨折(ジョーンズ骨折) ⇒ 髄内固定
多数の症例経験があります。
〇アキレス腱断裂 ⇒ 縫合術
術後5日目から固定下で歩行開始。
4~6ヶ月での復帰を目指す。