2024.11.14
一般
関係機関向け
学術・研究
【薬剤科】日本医療薬学会学術集会で研究発表をしました。
2024年11月2日~4日に千葉県の幕張メッセで 「第34回 日本医療薬学会学術集会」が開催 されました。 幕張といえば千葉ロッテマリーンズの本拠地であり 海浜幕張駅を出るとすぐに球団マスコットの マーくん・リーンちゃんのお出迎えを受けました。 この学術集会は、病院に勤務する薬剤師や保険調剤 薬局の薬剤師以外にも製薬会社や官公庁に勤務する 薬剤師、大学教員・薬学生など、様々な働き方・ 学び方をしている薬剤師が一堂に会する大規模な 学術集会です。 当院からは薬剤師の河原と石倉が参加し、 ポスター発表(※)をしました。 当院では入院・手術予定の患者さまに対して、 外来受診の時点から主治医以外にも麻酔科医・ 看護師・薬剤師・栄養士・臨床検査技師・ 医療ソーシャルワーカーなどが多職種で関わり、 入院医療の安全性と質を高めると共にご自宅での ケアへ円滑な移行ができるよう取り組んでいます。 【関連コラム】 PFM(Patient Flow Management)を導入 入院前面談に薬剤師が関わるようになってから 26ヵ月が経ちました。今回は、参入当初から現在 までの取り組みを収集・解析して発表しました。 発表会場では、同様の活動をしている病院や これから活動を開始したい病院から熱心な質問を 受け、また議論や情報交換ができました。 今後も患者さんが安全で質の高い医療を 受けられるように日々学び、研鑽していきたいと 考えます。 ※「ポスター発表」 研究内容をまとめたポスターの前で行う研究発表 プレゼンテーションの一種です。 聴衆は立ってプレゼンテーションを聞き、 興味のある発表へと自由に動き回ることが可能。 また、発表者と聴衆の距離が近いため コミュニケーションが取りやすいのも特徴です。