2023.11.24
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第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会 参加記
【 記:リハビリテーション科 主任 法所 遼汰 】
令和5年11月11・12日に神奈川県横浜市で第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会が開催されました。
この学会はスポーツに関わる医師、理学療法士、トレーナー、栄養士などの多職種が一同に集まります。今年は対面での開催ということもあり、会場では活発な議論が行われました。
当院からは杉本医師と法所が参加し、法所が口述発表をしました。発表の内容を少し紹介させていただきます。
当院ではACL再建術の症例が増えており、スポーツ復帰に向けたリハビリテーションを積極的に行っています。今回の研究では、当院でスポーツ復帰基準として用いている膝関節の伸展筋力と片脚幅跳びの回復度合いに関する関連性について検討しました。
今回の学会を通じて他施設の医師やコメディカルスタッフと議論をする中で、理学療法士として選手や患者さんへのアプローチ方法について学びがありました。当院を選んで下さった方々に役立てるよう、引き続きリハ科としても個人としてもよりスキルアップを図っていきたいです。