栄養科の紹介
食事は体作りの基本。術後の回復を助け、リハビリの効果向上を目指します。
安全で美味しく、日本人の食事摂取基準および各疾病ガイドラインに基づき、個々人にあった食事を提供します。
栄養科の概要
栄養科の基本方針
- 患者様に満足していただけるような「心のこもったおいしい食事」の提供に努める。
- 衛生管理を徹底し、食事の質と安全を確保する。
- 患者様 個々人に合わせた栄養管理の実施。
スタッフ
病院管理栄養士 | 2名 |
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委託給食会社(2020年5月現在)
管理栄養士 | 2名 |
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調理師 | 2名 |
調理補助員 | 6名 |
栄養科の特色
病院食
食事は院内で調理し、適温で召し上がっていただけるよう温冷配膳車を導入しています。
季節を感じられる『行事食』を月に1度提供しています。
- お正月
- 節分
- ひな祭り
- 春御膳
- 端午の節句
- 七夕
- 敬老の日
- 秋御膳
- ハロウィン
- 勤労感謝の日
- クリスマス
- 年越しそば など
食事アンケート
食事アンケートを実施し、日々検討を重ねながら、患者様に喜んでいただける食事の提供に努めています。
栄養管理
入院患者さま一人ひとりの栄養状態を観察し、栄養管理を行っています。
- 内科疾患および検査結果に基いた食事の提供
- 術後の状態に合わせた食形態の調整
- 患者様 咀嚼・嚥下機能に合わせた食形態の調整
栄養相談
お食事についてのご質問や栄養相談など、随時承っています。お気軽に主治医にお尋ねください。
相談内容 | 相談者 |
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入院中の食事(糖尿病、高血圧など) | 入院患者さま |
膝への負担軽減のための減量に向けた食事 | 入院患者さま |
骨粗鬆症の予防・治療に向けた食事 | 入院患者さま・外来患者さま |
薬剤科の紹介
人には病気やケガを乗り切るために、本来持っている「自然治癒力」があり、病気やケガから回復するときに働きます。
しかし、「自然治癒力」だけで回復できないときもあります。薬は病気の原因を取りのぞいたり、「自然治癒力」を助けて病気やケガが早く治るようにしたり、重くならないようにします。
私たち おおさかグローバル整形外科病院の薬剤師は、医療チームの一員として患者さんにとって安全で効果的な薬物療法が行われることを支えています。
薬剤科の概要
薬剤科の基本方針
- 医療安全に心がけ、安全で安心な質の高い医療提供に努めます。
- 医薬品の適正使用を推進します。
- 高度専門化する薬剤業務に対応しうる専門知識の習得に努めます。
スタッフ
薬剤師 |
常勤 6名 非常勤 3名 |
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薬剤科事務 | 非常勤 2名 |
- 2024年7月現在
外来の患者さんへ
- 院外処方せんを発行しています。かかりつけの保険調剤薬局でお薬を受け取ってください。
- 処方せんの有効期限は、発行日を含めて4日間です。ご注意ください。
入院の患者さんへ
担当薬剤師が病室へ伺い、お薬の説明や服薬に関するご相談に応じます。
また、ご持参されたお薬を確認し、相互作用や副作用のチェックを行ないます。
退院時には、お薬手帳やかかりつけ医療機関への情報提供書(薬剤サマリー)を作成し、
退院後も安心して治療継続いただけるようお手伝いします。
入院を予定されている患者さんへ
お薬手帳や薬の現物を確認して、入院前の服薬情報を把握します。
手術が予定されている場合は、血液凝固系に関係する薬剤の一定期間の休薬などを
主治医やかかりつけ医療機関とともに検討します。
後発医薬品について
当院では後発医薬品(バイオ後続品を含む)の使用を入院・外来ともに推奨しています。
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に
製造販売される、先発医薬品と同一の有効成分を同一量含み、効き目が同等な医薬品のことです。 - バイオ後続品とは、先行バイオ医薬品(遺伝子組み換え技術などのバイオテクノロジーを
製造に利用した先発医薬品)と同じ効き目や安全性が確認された医薬品です。
国の厳しい審査をクリア
後発医薬品は、国の厳しい審査をクリアしたものだけが承認されています。
有効性や安全性、品質も先発医薬品と同等です。
バイオ後続品は、先行バイオ医薬品と品質がほとんど同じで、臨床試験を含む
多くのデータによって、先行バイオ医薬品と同じように使えることが示されています。
低価格で個人負担が軽くなります
先発医薬品と同じ有効成分を使用し、開発費用が抑えられるので、低価格です。
医療の質を落とすことなく、経済的負担が軽くなります。
医薬品の供給について
一部のお薬で十分な供給がされない状況が続いています。
当院では在庫の確保に努めていますが、入院・外来ともに患者さんにご説明のうえで、
成分が同じで異なる銘柄や類似した効果のお薬へ変更を行なう場合があります。
何卒ご了承くださいますようお願い致します。
臨床工学科の紹介
臨床工学科では、臨床工学技士が医療機器の確実な管理と安全使用のため、院内の機器をデータベース管理しています。
臨床支援業務として、手術室医療機器関連業務(Oアームナビゲーションシステム操作、鏡視下手術、運動誘発電位[MEP]の術中検査、呼吸器関連業務、ペースメーカ設定)、医療ガス定期点検業務(3、9ヶ月)、院内機器修理対応・メーカ初期対応・機器保守管理を行っています。
また、事故防止対策・安全使用のための研修や、医療機器安全情報収集し、医療機器管理委員会と連携し医療機器安全使用に努めます。
臨床工学科の概要
臨床工学科の基本方針
- 医療事故の防止と効率的機器の運用
- 部署管理医療機器の安全使用と、臨床工学技士による指導を受けられる体制の構築
- 医用機器管理委員会との連携・医療安全管理委員会との連携
スタッフ
常勤スタッフ | 4名 |
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臨床工学科科長(兼務) | 1名 |
臨床工学技士(常勤) | 2名 |
臨床工学技士(兼務) | 1名 |