ごあいさつ
牧病院は、急性期病棟40床と地域包括ケア病棟35床でなる地域密着型の病院です。
一般・循環器内科、消化器内科・外科、皮膚科、整形外科の疾患に対応しています。
高齢者の多い地域であり、心不全や認知症などを併せ持つ患者さんへの急性期治療・看護は難しさがありますが、多数の症例を経験していく中で得た知識・技術を看護・介護に生かしています。
急性期治療を行った後自宅退院への不安がある場合は、地域包括ケア病棟でリハビリや在宅環境を整えたりします。また、準備が不十分であっても早期退院を望まれる際には
グループ内の在宅部門と協力してサポートします。
看護部は、入院前から退院まで、さらに退院後もそれぞれの部署・部門で関わり続けます。
患者さんや家族が、住み慣れた地域のなかですこやかに暮らせるお手伝いを看護・介護の専門職として実践していくことが使命だと考えています。
また、新入職者および新人看護師教育にも力をいれています。
病院の教育委員会の他に、看護部教育委員会を設け年間研修プログラムに沿って育成を行なっています。
指導者とともに成長していきチームにかかせない一員となり、地域に根ざし愛される牧病院の看護部となることをめざしています。
看護管理室 一同
患者さんと真摯に向き合いたい…笑顔と真心がそこにはあります。
緊密なチーム医療で患者さんの早期退院を支援しています。すべての患者さんに満足していただけるよう、心を尽くした看護を行っています。
看護理念
私たちは、患者さん一人ひとりの生命(いのち)と権利を守り、尊重し、その気持ちに寄り添いあたたかく信頼される看護を提供します。
基本方針
- 患者さん、ご家族の立場で考えた質の高い看護を実践し、その実践においては、看護者の倫理規定を行動指針とします。
- 安全で安楽な看護を基本とし、患者さんとのコミュニケーションを大切にして、自立への支援をします。
- 地域との連携、他部門との連携を大切にし、チーム医療の推進調整の役割を果たします。
- 専門職としての誇りと謙虚さを持って、常に自己研鑽を重ねます。
- 病院の理念方針に沿い、健全経営に積極的に参加します。
教育目標
- 時代や地域のニーズに応えるため、実践能力が高く人間力のある看護を提供できる
- 看護職として自律し、チーム医療の中心的役割を果たすことができるよう、自己研鑽に努める
新入職者教育プラン(4月入職の場合)
4月 |
静脈注射、褥瘡管理 採血、酸素療法、吸引 12誘導心電図 医療安全、 感染管理 フィジカルアセスメント 看護必要度 多職種間の連携 |
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6月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
7月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
8月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
9月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
10月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
11月 | フォローアップ① KYT (危険予知トレーニング) |
12月 | 認知症看護 看護倫理 |
1月 | ME機器研修 (人工呼吸器他) |
3月 | 1年のまとめ 実践看護レポート提出 フォローアップ③ |